グループホームについてのご説明です。



少人数の痴呆性老人が、家庭的な雰囲気の中でスタッフとの共同生活を営みながら、自立的な生活をするための住居です。


グループホームの基本は、「痴呆性老人が、自らの家で普通の生活を送ることができるような環境づくり」を行うことです。したがって、入居している高齢者は「介護を受けるもの」ではなく、「生活する主体」として、またスタッフは「介護の提供者」ではなく、「生活のパートナー」としての意識を共有します。
グループホームで「普通」の生活をおくる中で、生活すること自体がリハビリとなり、痴呆症の進行の抑制につながるという考え方、痴呆症そのものは治療できませんが、痴呆症高齢者の「問題」とみなされている行動は、ケアによって緩和されるという考え方に基づいているのです。

 
(1)痴呆がどのようなレベルであろうとも、ここを終の住みかとして、その人らしく最期まで快適に暮らしていけることを目指し続けます。
(2)本人の心身の潜在能力を引き出して、生活を再編しなおし、喜びと誇り、安定を取り戻せるように支援していくことを目指し続けます。 



トップページへ 施設のご紹介 介護保険